ジョギング、ランニングがブームと言われて久しいです。
完全に日本のスポーツシーンに溶け込んでいる気がします。

週末ともなれば、公園、河川敷はもちろん、町の中でも老若男女がカラフルなウエアに身を包んで走る光景が見られます。
正直言って、ちょっと危ないなと思う時もありますが、ハツラツとして見ていても気分がいいものです。

笹川スポーツ財団の調査(2014年)によると、日本のランニング人口は約1000万人とのことです。
日本の人口が約1億2千万人ですから、赤ちゃんからお年寄りまでを含めて、12人に1人が自称ランナーということです。
すごい数ですね!!

しかし、ジョギング、ランニングには様々な落とし穴があります。特に膝には注意が必要です。

マラソン

 

ジョギング、ランニングの効果

 

ジョギング、ランニングで得られる効果は多いです。
心肺機能・持久力の向上、血糖値・脂質異常の改善、内臓脂肪の減少など生活習慣病の予防に効果があります。

また、気分転換もでき、リラックス効果も得られます。もちろん、体重減少、筋力増強の効果あり、走れば走るほどいいことばかりのように思えます。

しかし、走れば走るほど膝への負担が強くなります。

 

ジョギング、ランニングの膝への影響

 

ジョギング、ランニングは膝への負担が大きいということは、ご存知かと思いますが、思ったより多くの負担が掛かっています。

ジョギング、ランニングとはいわばジャンプ動作を繰り返しながら前に進むことです。
その着地時には膝関節に体重の8〜10倍もの力がかかります。なぜ、これほどまでの大きな力が掛かるかというと、単に体重による衝撃力だけではなく、膝関節を安定させるための筋肉の強い収縮力も加わるためです。

また、膝関節の接触面積(大腿(だいたい)骨と脛(けい)骨)は約5〜10平方センチで、ちょうど郵便切手1〜2枚程度です。
この小さな面積に体重の8~10倍の力、(体重60Kgの人ならば、最大600Kgです!!)力がかかりますので、ジョギング、ランニングは、いかに関節を酷使しているかが分かると思います。

一トン

十分な足の筋力がついていなかったり、体重が過多のうちに走る時間、距離を増やしてしまうと、膝への障害が発生します。
ランナー膝(膝外側痛)やシンスプリント(下腿遠位内側痛)、アキレス腱(けん)炎などが有名です、

また、中高年の場合は、半月版も摩耗しているため、変形性膝関節症にも注意が必要です。急激な関節への負担は避けるべきです。

 

膝への影響を少なくするためには

 

まずは、膝への影響を小さくするために、足腰の筋力を増やしましょう。

また、膝への負担は体重に比例します。体重が過多の場合な体重を減らしましょう。目安としてはBMIを使うと便利です。

BMIとはBody mass indexと略です。体重kg ÷ (身長m)2で求められます。
例えば体重60Kg、身長170cmの方は・・・
BMI = 70(kg)÷1.7(m)2 ≒ 24.2です。
BMIの適正値は22ですので、この方の場合は体重過多ということになります。
ジョギング、ランニングで痩せようとはせずに、食生活の改善、ウオーキングなどで、まずは体重減らしましょう。

ヘルスメーター

 

ジョギング、ランニングの前には十分にストレッチ、ウオーミングアップも大切です。
走るときにはスポーツ保護用のタイツ、サポーターの活用も有効ですので、ご検討ください。

ジョギング、ランニングにはメリットが多いので、以上のことに気を付けて安全に走りましょう!!

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