人工膝関節置換術後の膝の動き方は、手術前の膝の状況に左右されます。

手術後の膝の動きをより良くするためには、手術前のリハビリテーションというか、運動療法が重要なのです。

 

人工膝関節置換術の目的

 

まず、人工膝関節置換術のそもそもに目的について、確認しましょう。

変形性膝関節症が進行して、日常生活に支障が出るほど、膝が痛む方が、膝の痛みを取り除くことが目的です。

関節の動きをよくしたり、動く範囲を広げることが目的ではないのですね。

したがって、膝を曲げ伸ばし等の運動機能は、手術前のレベルまで維持できない場合もあります。

膝が痛い女性

 

人工膝関節置換術後の膝の動きについて

 

人工膝関節置換術後の膝の可動範囲は、手術前の膝関節の状況が大きく影響します。

手術前は膝の痛みのために、膝を十分に動かすことができていないため、膝関節周囲の筋肉などはカチカチに固まっている状態です。

人工膝関節置換術は、変形した膝関節を削って、人工関節に置き換える手術です。膝関節周辺の筋肉等は変更なく、手術前の状態のままです。

したがって、膝関節に可動範囲は手術前とは何ら変わらないことになります。

リハビリ室

 

人工膝関節置換術前の運動療法の重要性

 

人工膝関節置換術後も十分な膝の可動範囲を確保するためには、手術前から膝関節周辺の筋肉等の柔軟性を保つことで、膝の可動範囲を確保する必要があります。

事実、手術後の膝の可動範囲は、手術前の可動範囲と関連性があることが確認できています。

また、手術前に運動習慣があったり、筋力が強い方は、手術後の回復が早いという統計もあります。

したがいまして、人工膝関節置換術後の膝関節の動きを良くするためには、手術前の運動が重要なりますので、医師や理学療法士と良く相談をしましょう。

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