太ももと膝関節。近い場所にありますが、怪我をしても、一見、関係性がないように思えます。

しかし、交通事故や転倒によって、大腿骨(太ももの骨のことです)が骨折してしまうと、膝が曲がりにくくなってしうことがあります。

仮に、大腿骨を骨折して手術をしたとします。この後は大腿骨の骨や周辺組織が付くのを待つだけ、と思いませんか。実は、それだけで安心していると、膝関節に影響が出てしまうのです。

 

大腿骨と膝関節の関係

 

大腿骨を骨折した場合、当然、大腿骨の骨の回復のみに注意が向けられますが、骨折の治療と並行して膝関節のリハビリテーションが重要です。膝関節のリハビリテーションを十分に行わないと、大腿骨の骨折の治療が終了しても、膝の曲げ伸ばしがうまくできなくなってしまう可能性があります。

なぜならば、膝関節の筋肉の多くは大腿骨の周辺の存在しているためです。そのため、大腿骨を骨折すると、膝関節につながる筋肉もうまく機能しなくなり、膝関節の曲げ伸ばす範囲が狭くなります。

膝の痛み

また、大腿骨の骨折の治療が終了し、骨が完全に付着しても骨折前の大腿骨の形状とは完全には一致しませんので、下半身の構成する骨などの位置関係も異なってしまいます。

そのため、膝関節へ掛かる体重の掛かり方も異なってしまうため、膝への痛みにつながることがあります。

 

大腿骨骨折後のリハビリテーションの注意点

 

膝のマッサージ

このように大腿骨と膝関節は密接な関係があるため、大腿骨骨折の場合も、膝関節へのリハビリテーションが必要です。

医師や理学療法士の指導の元、大腿骨の骨折部分に負荷がかからないように注意して、膝関節の曲げ伸ばし、筋力の増強、歩行訓練等を行います。

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