運動した後のストレッチや整理体操の重要性はよく強調されます。
このストレッチ、整理体操ですが、日常生活に取り込むことで、膝関節の痛みの予防に有効です。
ストレッチ、整理体操が必要な理由
なぜ、ストレッチ、整理体操が運動後に必要なのでしょうか。
その理由を見てみましょう。
運動で使われた筋肉を何もしないでそのままにしたとします。
そうすると、まず、筋肉の収縮する力が低下します。
次に、血液の循環が悪くなり、それにともなって、関節周辺の筋肉や靭帯などの組織も柔軟性を失っていきます。
スポーツ選手にとっては、良いパフォーマンスを出すためには、ストレッチ、整理体操は必須というわけです。
日常生活でのメンテナンス
日常生活においてもこのストレッチ、整理体操を取り込むことは有効です。
例えば、遠くへ買い物に行って長時間歩いたり、お子さんの運動会に参加したり、普段運動をしていない人ほど、筋肉の収縮する力や関節周辺の組織の柔軟性を失います。
こうした状態をそのままにしておいて、日常生活やちょっとした運動を繰り返すと筋肉の収縮する力や関節周辺の組織の柔軟性の低下が溜まってしまいます。
さらに、そのままにしておくと、筋肉や関節周辺の組織が異常を来たし、痛みが発生してきます。
膝関節が痛みがある人は、普通は痛みが発生してから病院に行くと思います。これは当たり前のことですね。
ただし、ここで言えるのは、痛みが発生する前の日常のメンテナンスが大事ということです。
いつもより運動をした後はストレッチや整理体操を心掛けましょう。
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