膝に何らかの症状を持っている方はサポーターを使っている方が多いです。
薬局やスポーツ店に行くと分かるのですが、一口にサポーターと言っても色々な種類のものがあります。
ここではその選び方と効果について説明いたします。
サポーターの選び方
◆変形性膝関節症
変形性膝関節症のサポーターには、膝関節の外側や内側に金属の支柱が入ったものを使います。
金属の支柱といっても関節の部分には、関節を曲げ伸ばししやすいように可動する部品を使っています。
この金属の支柱によって、ある程度、膝関節を可動を制限することにより、膝関節を保護し、歩行時の不安定を減少させます。
痛みを抑えるとともに、症状の進行を遅らせることができます。
◆前十字靭帯損傷
前十字靭帯損傷後のサポーターは膝関節の捻じれを抑えて、膝骨が前の方へ動きにくい構造となっています。
サポーターの効果
サポーターの効果については、実は色々な議論があります。
「効果がある」という方もいれば、「効果が分からない」という方もいます。
「効果がある」という方が以下のようなものを上げています。
・保温効果
・患部の保護
・関節の動く範囲の制限
・痛みの軽減
事実としては、症状に応じてサポーターを適切に選び、装着することによって、日々の動作は楽になります。
購入するときは、かかりつけの医師や理学療法士と相談をしましょう。医療用のサポーターについては、健康保険の適用がされるものがあります。
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