高齢者に多い膝の病気は「炎症性疾患」と「非炎症性疾患」に大きく二つに大別できます。

 

炎症性疾患とは

 

ここでの炎症とは外見的には膝に「腫れ」「赤み」が見られます。また、症状としては「ほてり」「炎症性の痛み」を感じます。

自覚症状として、「なんとなく膝が腫れている感じ」で、ほてりや痛みを感じている場合、炎症性の膝のの病気であるケースが多いです。

このような膝の炎症性疾患の代表的なものとして、「痛風」、「偽痛風」、「高齢発症型の関節リウマチ」が上げられます。

 

非炎症性疾患とは

 

逆に発症の原因が炎症でない病気はどのようなものがあるのでしょうか。

まずは、加齢に伴う膝のトラブルとして圧倒的に多数の症状である「変形性膝関節症」があります。
また、変形性膝関節症によて引き起こされる「持続性膝関節内出血」も存在します。

他には、骨髄の病変を特徴とする「特発性膝骨壊死」、神経の障害が原因となる「シャルコー関節」があります。
後者の二つの病変は比較的患者数が少ない病気になります。

 

加齢に伴う膝の主な病気

 

非炎症性疾患の炎症

 

分かりにくいのですが、非炎症性疾患でも炎症が起きることがあります。
この場合、病気の原因が炎症ではなく、病気となった結果、炎症が発生するものです。

例えば、非炎症性疾患の代表格である変形性膝関節症の痛みの原因は、膝関節に起こる炎症によるものです。

変形性膝関節症の場合は、先に軟骨の変性があり、病気が発生し、その症状の一つとして、炎症が引き起こされます。

ここでの「炎症性疾患」と「非炎症性疾患」の分類は、病気の発症の原因が炎症によるものか、それ以外によるものかを基準としています。

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