40歳を過ぎる頃になると、膝に違和感を覚える人が多くなります。

私も40歳を過ぎたくらいから膝の違和感を覚え、膝の水の抜いたり、ヒアルロン注射をしたりと対処療法をしました。

40歳からの膝の傷み。よく考えると当たり前というか自然の摂理でもあります。40歳を過ぎる頃から身体の運動機能の衰えは進行してきます。

運動機能の衰えが、骨や関節、筋肉などに影響を与え、歩行や立ち座りなどの日常生活に障害を来たしている状態を「ロコモティブシンドローム」といいます。

「ロコモティブシンドローム」が進むと要介護や寝たきりになってしまうリスクが高くなります。

こんな怖い「ロコモティブシンドローム」ですが、予防や初期の対応には運動療法とサプリメントの活用が有効だといいます。

運動療法の効果

運動療法の効果は次の通りです。

・体重の減少
・膝関節を支える筋肉の強化
・膝軟骨が元気になる

体重の減少

膝には一般的に、歩行時には体重の約3倍、階段の上り降りは7~8倍、ランニング時には走り方によりますが体重の10倍もの負担がかかります。

体重が増えるということは膝への負担がかかり、ますます膝を傷めてしまいます。

運動量が増えますと、体重が軽くなり膝への負担が軽減されます。

膝関節を支える筋肉の強化

運動量が増え、膝関節回りの筋肉が増えると膝関節を支えてくれます。

膝の傷みは膝関節が負担に耐えられなくなるために、関節が変形してしまうことが原因のことが多いですが、膝関節回りの筋肉を強化すると膝関節を守ってくれます。

膝軟骨が元気になる

関節軟骨に含まれるプロテオグリカンは、関節の表面を覆うヌルヌルとした粘り気のある液体状のものに含まれていて、関節のクッションの役割をしてくれます。

プロテオグリカンは、関節に力がかかるとしみ出し、関節の潤滑剤となると同時に、関節液から関節軟骨に栄養や酸素を届けます。

したがって、関節軟骨を元気にするためには関節に力を掛けることが必要です。膝が痛いからとかばって動かさないことは逆効果なんですね。

どのような運動が良いのか

膝が弱っているので強度の運動は怪我の元になります。

一番のお勧めはウォーキングですね。手軽にいつでもできますので。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

また、水中運動は膝へ体重の負担が掛からなくリスクが少ないと言えます。

その他には、ストレッチ、サイクリングなどがあります。

サプリメントの効果

サプリメントは膝関節の傷みが進行すると、効果はあまりありませんが、予防や初期の膝の傷みには効果があります。

有名なサプリメントにはコンドロイチンとか、グルコサミンですね。これらの成分は吸収されてすり減った軟骨を補修するからというよりも、炎症を抑えて痛みを軽減するからと考えられています。

よく、「膝の傷みにサプリメントは効かない」という話を聞きますが、進行してしまった膝の傷みについては、残念ながら医学的な効果の根拠は少ないと言われています。

まとめ

◆初期の膝の痛みには運動療法が効果的
・体重の減少
・膝回りの筋肉の強化
・膝関節が元気になる

◆サプリメントも初期の膝痛に効果があることもある

膝が痛いから言ってじっとして動かないでいると、かえって膝の痛みが進んでしまうことがあります。

医師と相談した上で、ますは歩くことから始めたらいかがでしょうか。

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