膝の痛みで整形外科に行きますと、問診から始まって、触診エックス線検査、場合によってはMRI検査やCT検査と順番に検査をします。

場合によっては他の病気との関連性を調べるため、追加での検査をすることがあります。

 

血液検査

 

まず、炎症の有無を確認するために、「赤沈」「CRP」「白血球」の値を調べます。

関節リウマチが疑われる時は、「リウマチ因子」を、痛風が疑われる時は「尿酸値」をそれぞれ確認をします。

血液

 

関節液検査

 

関節液とは何かといいますと、膝の関節包に存在する液体です。

関節の動きをスムーズにしたり、関節の軟骨へ養分を提供する働きがあります。健康な状態では1~3mlです。

ところが、膝に炎症が発症すると、膝の動きをよりスムーズにするために、身体の機能として、過剰にこの関節包が分泌されます。

所謂、「膝に水が溜まった」という状態です。

この溜まった関節液は、膝関節内を圧迫しますので抜き取ります。

このときに関節液を調べるのですが、変形性膝関節症の場合は、軟骨のかけらが認められることがあります。

炎症が発生していると白く濁っていたり、出血がある場合はピンク色なっていることがあります。

なお、細菌感染の疑いがあるときは、培養検査を行い、原因菌を判別します。

膝

 

関節鏡検査

 

関節鏡とは胃カメラなどと同様の内視鏡の一つです。

関節鏡検査では膝を2~3箇所小さく切開し、そこから関節鏡をいれて、関節内部を検査します。

そのため、他の検査に比べて、患者さんの身体的な負担が大きいと言えます。

但し、関節鏡検査は膝の内部を確認するだけではありません。

関節内の軟骨のかけらや、半月板のかけらを取り除くという治療行為も目的の一つになります。

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