左右の太ももの太さの違いと膝関節の痛みについて、考えたいと思います。

例えば、両方の膝関節が変形性膝関節症となってしまった方の中には、左右の太ももの太さに差がある人がいます。

この方に「どちらの膝関節の方が痛いですか?」と聞くと、大抵の人は太ももの太い方の膝関節の方が痛いと答えます。

どうしてでしょうか?

 

太ももの太さの左右差の理由

 

普通は膝関節の痛い方の足は痛いために力が入りにくいです。

これは足に限らず手でも同じことが言えます。

痛みのために力が入りにくい、どうしてもかばってしまうため、反対側の足に比べて筋肉が痩せ細ってしまいます。

筋肉が痩せ細るため、膝関節の痛い方の太ももも細くなるはずなのですが、なぜ、逆の状況になってしまうのでしょうか。

患者さんの左右の足にどれだけ体重が掛かっているかを計測します。

すると、膝関節の痛い方の足には体重の1/3程度の体重が乗り、痛くない方の足には2/3程度の体重が乗っています。

これは理論的には妥当な結果と言えます。

杖で歩く

 

なぜ反対側の膝関節がいたくなるのか

 

患者さんに過去の経緯を聞いてみますと、初めは今とは逆の足に痛みを感じていたと答えます。

太ももの細い方の足が痛かったということです。

つまり、元々痛かった方の足を無意識にかばって歩いているうちに、痛くない方の足の症状が悪化してしまったと考えられます。

今、片方の膝関節に痛みを感じて、反対側の膝関節に違和感をある方はいません?

症状が軽いうちに、療法の膝関節を治療することで、症状の進行を遅らせるまたは、症状が発生しないことが可能になります。

早目に病院等に受診し、対応することをお勧めします。

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