膝の痛みを感じた場合、早目の対処が重要です。
なぜならば、痛みの悪循環に陥ってしまうと、痛みの程度が強くなり、しかも治り難くなってしまうためです。その理由を簡単に説明いたします。

 

血行不良の常態化

 

人は痛みを感じると、意識せずにその痛みから体を守ろうとします。その時に筋肉が収縮します。膝の痛みの関しても当然、同様の事象が発生します。
膝関節の周辺の筋肉が収縮するとどうなるのでしょうか。筋肉が収縮すると一時的に血行が悪くなります。治療や自然治癒によって、痛みが消失すると結構も自然に元に戻ります。
痛みが慢性化しますと血行不良も常態化してしまいます。血液が滞った状態になりますと、細胞が痛みを感じる物質を大量に発生させます。また、痛みを感じる物質は血流により流せないため、痛みを感じる部分に滞留することになります。

  膝が痛い ⇒ 血行不良 ⇒ さらに痛みが強く、長くなる
このように痛みを感じる程度が強くなると、ますます筋肉が収縮、血行不良となり、ますます痛みを感じるという悪循環に陥ってしまいます。このように痛みが慢性化する前に、悪循環を断ち切るために、早目の対応が必要になります。病院でに診断を受けることはもちろんですが、血行不良にならないように、患部を温めたり、マッサージをするようにしましょう。

循環

 

神経的な痛みへの連鎖

 

これはちょっと特別な例になるのかもしれません。膝の痛みの種類でも説明しましたが、膝の痛みの種類は一つだけではありません。膝の痛みが慢性化しますと、その痛みを受け続ける神経自体が異常を来すケースがあります。そうなると「神経障害性疼痛」がさらに発生する場合があります。

また、痛みを感じることは大きなストレスになりますので、「心因性疼痛」も発生する可能性もあります。このように痛みが慢性化しますと、痛みの種類も多様化し、治療が複雑化することもありますので、やはり早目の診断は大切になります。

(膝の痛みの種類についてはこちらもご覧ください)

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