膝の痛みに関して、鎮痛剤としては処方されるのは非ステロイド性抗炎症薬が多いですが、その他にも鎮痛剤の種類はあります。

ここでは、その例として非ピリン系鎮痛剤とオピオイド鎮痛剤について、説明いたします。

また、いずえも鎮痛剤ですので、一時的に痛みを抑える効果はありますが、根本的な治療にはなりませんので、痛みが治まったからといって、治ったものと誤解せずに体重管理や運動療法を続けましょう。

薬

 

非ピリン系鎮痛剤

 

市販の頭痛薬として販売されている鎮痛剤に良く見られる薬剤です。(商品名としてはロキソニン、ノーシンなどが有名です)

この薬は炎症を抑える作用はないのですが、痛みを発生させる生理活性物質を阻害することで痛みを押さえます。

また、解熱効果もあります。

この薬は歴史古く、100年以上前から使用されています。

デメリットとして効果は非ステロイド性抗炎症薬よりは弱いということがあります。

一方、メリットとしては、市販もされているように副作用のリスクが少なく、安全と考えられるため、使い勝手が良い点が上げられます。

 

オピオイド鎮痛剤

 

この種類の薬は注意が必要です。

鎮痛効果は強いですが、依存症や吐き気、便秘、めまいなどの比較的強い副作用が出ることがあるからです。

また、成分に所謂、麻薬に近い成分を持っています。

そのために、日本では使用が厳しく制限されていたという背景があります。

しかし、関節手術後の強い痛みに効果があり(末期のガン患者さんにも鎮痛効果があります)、一部のオピオイド鎮痛剤には向精神薬的な作用もあるため、神経障害性疼痛や心因性疼痛にも一定の効果がることにより、最近では見直しをされている薬です。

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