膝の痛みが強く、痛み止めの薬を服用しても効果が無い時に、ステロイド剤を直接、膝へ注入することにより膝の痛みを緩和する方法があります。

 

ステロイド剤注射とは

 

ステロイド剤とは副腎皮質ホルモンともいいます。

副腎で作られる成分を科学的に合成した薬剤です。

ステロイド剤は炎症を抑える作用が非常に強く、痛みが強い時の効果が高い薬剤です。

炎症がひどいことにより頻繁に膝に水が溜まるような時にも効果的な作用をします。

但し、効果の期間が短く、持続期間は1~2週間ほどになります。

また、激しい炎症を抑えるために、ヒアルロン酸注射と併用して、注入することもあります。

注射

 

ステロイド剤注射の副作用

 

ステロイド剤というと怖いというイメージがありますが、医師がキチンとルールを守れば、炎症を抑える作用や、痛みを抑える作用が高いため、上手に使えば効果的な治療ができます。

しかし、副作用はありますので、知っておきましょう。

◆感染リスク

ぞの一つは感染によるリスクです。

注射によって、細菌感染が発生すると、関節内が可能してしまい化膿性関節炎(感染性膝関節炎)となる可能性があります。

化膿性関節炎(感染性膝関節炎)の状態が続くと、関節の表面の軟骨が壊され、さらに骨まで破壊されるため、治療が遅れると関節の障害が残ります。

したがいまして、注射の後、数日間観察して、腫れや痛み、発熱が認められましたら速やかに病院へ行くこと必要があります。

◆関節軟骨の破壊

注射したステロイド剤が関節内で結晶化して、炎症を悪化させたり、骨や関節軟骨の壊死を起こすこともあります。

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