膝の悪い方は食事にも気を付けましょう。

一般的に関節に良いとされる栄養素があります。

これらの栄養素は関節を構成する骨、軟骨、または筋肉や靭帯などの材料になる栄養素です。

不足すると、その構成要素が痛みやすくなります。

したがいまして、必要な栄養素を含む食材を積極的に採るようにすれば、膝をはじめとする関節の諸症状の予防に効果的です。

また、すでに発症してしまった場合でも、症状の進行を遅らせることも可能です。

 

カルシウム

 

骨に必要な栄養素といえば説明する必要もないと思います。

やはり、カルシウムになります。

特に女性の方は高齢になりますと、カルシウム不足になりやすく、骨粗しょう症のリスクが高くなります。

骨粗しょう症になりますと、骨、軟骨が弱くなりますので、変形性膝関節症や、突発性膝骨壊死になる要因の一つになります。

常日頃からカルシウムを積極的に摂取し、骨を強くして、リスクの予防に努めましょう。

日本人は欧米人に比べるとカルシウムの摂取量は少ないと言われています。

日本人成人の一日当たりのカルシウムの必要摂取量は600mg〜800mg※1ですが、現代の日本人の平均摂取量は531mgと極めて低い量に留まっています。

中高年になりましたら、意識して、カルシウムを含む食品、小魚、牛乳などの乳製品、海藻類、緑黄色野菜、大豆製品などを摂取しましょう。

骨

 

タンパク質

 

タンパク質は骨以外の部分の原料になります。

具体的には、筋肉や靭帯、関節包や滑膜などの主原料になります。

したがいまして、膝周辺の筋力トレーニングをしたときは、タンパク質を取ると筋肉を効果的につけることができます。

よくスポーツ選手がプロテインを摂取するのと同じですね。

タンパク質は肉、魚、卵、乳製品、大豆製品に多く含まれています。

老化を進める酸化を防ぐためにはEPAやDHAなど魚に含まれる油が良いと言われています。

ですから、ある程度の年齢になりましたら、魚が多めの方がよいでしょう。

筋肉

 

ビタミン・ミネラル

 

ビタミンCは軟骨のコラーゲンの生成を補助します。またベータカロチンは軟骨の酸化を防止します。

変形性膝関節症は軟骨の損傷による症状ですので、いずれも積極的に摂取したい栄養素です。

ビタミンについていえば、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨の形成を助けるビタミンK、タンパク質の吸収王立を上げるビタミンB6も重要です。

また、骨の形成に必要なミネラルをしてマグネシウムがあります。

結論としては、一般的なことになってしまいますが、カルシウム、タンパク質、ビタミン・ミネラルをバランス良く摂取することが重要になります。

(Visited 403 times, 1 visits today)

スポンサーリンク