膝の痛みというと年配の方というイメージがありますが、比較的若い40代に人も注意が必要です。
四十肩、五十肩という肩の痛みは良く聞きますが、実は四十膝、五十膝という膝の痛みもあります。
特に寒い時期には注意が必要です。
ここでは、寒い季節の四十膝、五十膝について説明します。
この記事の目次
四十膝、五十膝とは
そもそも四十膝、五十膝 比較的若くてもなる膝の傷みです。
実は膝の痛みを感じはじめる年齢は、40~50代が多いと言われています。
私もそうでした。ジョギングをしていましたが、40代後半から膝の違和感があり、それが痛みに代わり、膝を伸ばすだけでも痛いという状況がありました。
その時は整形外科に行きましたが膝に水が溜まっていると診断されました。ちょっとショックではありました・・・。
膝の水を抜いて、しばらくジョギングは休んだものです。今は膝の痛みは回復しましたが、ジョギングは距離やスピードを落としています。
膝の四十膝、五十膝というのは人それぞれではありますが、いつもは痛くないけれど、ある動作をした時に痛みが出る、正座が苦痛、しゃがめない、階段がおりられない、膝のカタチが少し変わってきたなどの症状です。
四十膝、五十膝の予兆とは
たとえばですが、膝の内側がポッコリ腫れる、盛り上がっているなどがあります。ここまでくると痛みなどの自覚症状があるはずです。
また、正座をすると痛みを感じたり、まっすぐと伸ばせない人も注意が必要です。
放置したままで症状が進むと、ただ立っているだけ、寝ていても痛みを感じるようになります。
若い頃にスポーツなどで膝のケガをしたことがある人は、膝の痛みを感じていなくても注意が必要です。
寒さによる膝痛の負のスパイラル
寒い季節になぜ、膝痛の注意が必要かといいますと、負のスパイラルに陥ってしまうことがあるためです。
具体的には以下の通りです。
このように、運動不足からくる膝痛がどんどん悪化してしまいます。
早目のケアが大切
このような負のスパイラルに陥らないためには、どうしたらよいでしょうか。
適度な運動
膝に負担を掛けるのは良くありませんが、歩きましょう!!
寒いからと言って家にこもっているばかりではなく、まずは30分くらい歩きましょう。
膝を温める
サポーターは膝の力を弱くするため悪い面もありますが、血行促進のためには適度に膝を温めましょう。
また、痛みを感じた場合は躊躇せずに早目に接骨院へいくことをお勧めします。
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